2018.11.1筑後吉井の白壁の町並み
日田市の西隣、うきは市の中心部に位置する筑後吉井地区は、江戸時代に宿場町として大いに栄えたエリアです。その後、1869年の大火を機に瓦葺塗屋造が普及。商家や地主が豪勢な建物を次々と建築し、大正時代には現在のような町並みが形成されました。今でもその景観はほぼ当時のままで残されており、豊後街道の街路沿いと、災除川と南新川沿いに広がる屋敷群の約250が1996年に重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
かつては水車が点在し、製粉業などで財をなした吉井町。町を流れる南新川は、金の流れる川としてその当時から金川と呼ばれ、今も地域の人々から大切にされています。
白壁土蔵の町並みにある家々や商店、旧家、公共施設では、毎年2/11~4/3に開催される「筑後吉井おひなさまめぐり」の期間、おひなさまを展示。散策しながらその様子も楽しめます。
筑後吉井の白壁の町並み
【住所】 | 福岡県うきは市吉井町 |
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【TEL】 | 0943-76-3980(うきは市観光協会) |
【URL】 | |
【ホテルからの距離】 | 車で約30分 |