2010.2.16日田・場所デザイン大学追加講座その2
昨日、日田市役所の7階大会議室にて、
ひた・場所デザイン大学追加講座その2が行われました。
講師は12月にご後援下さった松村拓也先生でした。
最初の講演で、いいちこは素晴らしいとうことを
松村先生はお話下さいました。
日田全麹という三和種類の焼酎は、下町のナポレオンいいちこ
と同じ瓶の大きさであるということより、本気を感じさせられる。
ちょっと変わった瓶、形の変わった瓶だったりすると
本気ではないことを示すが、日田全麹はメインの商品「いいちこ」と
同じ瓶の大きさで出したこと。
しかも、日田という地名を出していることより
三和種類さんは日田の人と交わりたい、日田の人と仲良く
したいという意味と、日田という地名は、
お日様の、日と田んぼという字でとても
いいちこさんは気に入っていて、
水もきれいな日田で有名でもあるので、
いいちこさんは日田を入れた。
これは、しかし他所の地名をつけずになぜ日田にしたのか?
これは逆に他所のいいこと関係の土地などに、なぜ
うちの地名を使わないのか?というリスクをつくる。
日田に対して悪いイメージ、悪い政治家等が出てくると
いいちこさんの商品(日田全麹)にも悪い印象がつく、
そういった意味で本当に離れられない、運命共同体という意味を
もって、日田全麹にしたのではないかということ、
最近の日田市役所等は「日田」ではなく、「ひた」と書くことが多く、
いいちこさんは少しショックであるということ等
素晴らしい講演を聴かせていただきました。
(日田温泉は、ひた温泉と書かずに日田温泉と書きます)
その他、地域起業とはなにかと、体験ワークショップをして、
意見を一つにすること、より具体的にどうしたいかを
はっきりさせることが大切だと学びことができました。
ありがとうございます。