３月９日１３時より『御堂物語』にお開幕式が
ございまして、願正寺御堂に「御堂物語」の語らいが再誕します。

春の法要おまちうけ行事 御堂物語
『御堂物語』に寄せて
　真宗の寺院は、その源流を「念仏の道場」と呼ばれる
地域コミュニティに持つと言われています。そこは念仏の教えを
求める者であれば、誰でも、いつでも、集い・語り・
問うことのできる場所でした。その道場も、時代・社会の変化の中で、
「○○寺の門徒」と呼ばれる党によって支えられる場と
変わってきました。社会に問われていた「お寺」は「お寺様」と
呼ばれるようになり、社会からは隔たった存在となりました。
そんな「お寺様」の門戸を開き、かつて「とも同行」と
呼び合った先達を訪う歩みを、今、「御堂物語」の旗印を
掲げて始めます。

★穴井七生美と“わたすげ”の仲間たち（マメクラ）
　本庄町のご自宅を拠点に、マメクラの指導と普及に
努めておられます。昨年に続いての出展です。今年はご自身が
講師として指導されているマメクラ教室“わたすげ”の生徒さんの
作品も出展され、会場を彩ります。

★吉田幸子（キルト・刺し子・額装）
　長い眠りについていた古布・端切れが、吉田さんおキルト・
刺し子・額装のよって、素敵な作品となりました。
今年、初お目見えの作品が、御堂で輝きを放ちます。

★香川良海（写真作家・大はら茶屋店主）
　わが国を代表する写真家 秋山庄太郎に師事した香川さんの
作品は、日田の自然を、独自の感性によって切り取ります。
“香川ワールド”の作品群が、御堂に降誕します。

真宗大谷派 願正寺
〒877-0044 大分県日田市隈二丁目8-29
電話(0973)22-2512