2007.6.24『夜ふけのなわとび』林真理子さんが好き。
週刊文春のこのページだけは、はずせない。林真理子さんの『夜ふけのなわとび』です。
今回のな~るほどは、私共の誠実な問題、社会保険庁へつながる話ですが、「俺たちのプロのガリ勉はさ、ちゃんとコツをつかんでるわけ
試験の時、パッと見てやれそうな問題から解いてく。あおね。東大っていうのは、85点取れば入れるわけ。だから、確実に85点取るために、解けそうもない問題は手をつけない。」
たとえば、おおかたの問題を解いて、あと10分あったとする。「波の秀才はさ、その10分間であと1問解こうとするんだけど、俺たち子どもの頃からのプロのガリ勉は、そんなこと絶対にしないよ。10分間で自分の解いた問題をチェックする。だって、85点取ればいいんだもん。出来ない問題は手をつけない。これって俺たちの鉄則」
そして彼は続ける。
「こういう習慣が骨までしみついた俺がちがみんな東大出て官僚になる。だからむずかしいこと、出来そうもないことは、みんな自分がしないで後まわしにする。だって官僚ってそういうもんだから仕方ないの」
私は社会保険庁のていたらくを見るたびに、ああ彼の言ったことは、本当だったのだなァと、納得するのだ。
~~~~~~~~~~引用終わり~~~~~~~~~~
私にとって、雲の上の世界をピットわかりやすく教えて下さるのです。そして並みの秀才とプロのガリ勉なんとおもしろい言葉かしら
あ~~な~るほどでございました。
九州 大分県 日田温泉 知代美おかみ