2007.6.16日展(日本美術展覧会)へレッツGO
A.M.7:30出発、福岡市美術館で日展が始まりました。
日田市からバスが3台も出たそうです。
私共は別の車で有名な豆田の骨董店店主、宿利さん
園田さんなる若者、おとなりのよろづやの女将さんと
いっしょに、参りました。
日田出身の岩澤重夫先生が作品の解説をして下さいます。
毎年、楽しみにいたしております。
先生のお話しの中で、「どうして絵かきさんは若いの」と
聞かれます。
「それは毎日が新しい日を迎えるからです。」そして、
「新鮮に日々を感じる事が出来るからです。」と
そして「自分は絵がじょうずと思っている人は入選しない。
好きで好きでと言うような人が入選出来るのです。」と、
今回の作品は、日田の慈眼山です。実際の山より大きく
その頃の心の目でみたからのようです。心が若いのです。
そして、その絵を書いたのは、どのくらいの期日かかり
ましたかと、尋ねる方が多いようで、先生80才なんですけど、
「はい、80年かかりました。」と答えるのだそうです。
私もっと上手にお伝え出来ると良いのですが、先生のお話し
とても好きです。心がスッキリいたします。
今日もラッキーでした。
予定通り2:00前に帰りつきました。
管理人Cが私の大切にしていいた浮き草をすててしまいました。
かなりかなしくてかなしくて、心が淋しく、こおりそうです。
でもでお、長い人生の中すぐわすれてしまうよと自分に
言いきたせてガンバリます。
九州 大分県 日田温泉 知代美おかみ