2018.1.5豆田町商店街
江戸の頃の直轄地となり、山々や水などの資源を元に栄え、九州の中心地と云われた時代からある豆田。
日田駅から徒歩15分ほど歩くとある豆田町、京長屋や石畳み、ガス灯、情緒あふれる美しい街並みは、御幸(みゆき)通り、上町(うわまち)通りの、南北の通りと、細い路地から構成されており、かわいい雑貨や飲食店がズラリと並びます。この美しい街並みは平成16年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
街中の曲がりくねった路は、枡形という構造は古い街でも見られる技法で、見通しを悪くすることで城への道で、待ち伏せしやすくしたり、道を遮断したり、侵入者を拒みためともいわれています。
天領日田おひなまつり
日田に春の訪れを告げる毎年恒例の祭り。
豆田町・隈町の旧家に伝わるひな人形を一挙に公開します。またパレードやマラソンなど関連イベントも多彩で、楽しみどころ満載です。
かつて華やかな町人文化が花開いた日田の旧家には、当時の豪商たちが現在の京都や大阪などで手に入れた絢爛豪華なひな人形やひな道具が今も数多く残されています。期間中はそれらを豆田町や隈町の旧家や資料館をはじめとする各所で大公開。情緒ある街並みを散歩しつつ、表情豊かなひな人形を眺める時間はちょっとしたタイムトリップのようです。
日田の名水
日田の水は、九州の山々に囲まれ、独特の地形や地質が作り出した天然のフィルターが、長い年月を経て、日田の名水となります。
名水であることを証明するように、この日田には、多くの酒造メーカーや酒蔵があり、現在ではミネラルウォーターでも有名です。
豆田町にも水を汲む井戸があり、自由に飲むことができます。
日田天領まつり・千年あかり
日田天領まつりは、国選定重要伝統的建造物群保存地区の豆田地区を中心に開催される冬の到来を告げる日田の風物詩です。
西国筋郡代の着任風景を再現した「西国筋郡代着任行列」や日田の先哲を紹介する「日田歴史絵巻行列」等、様々な天領時代を彷彿する催しがあり、情緒を豊かな美しい街「豆田町」や月隈公園周辺で歴史に触れる旅はいかがでしょう?
また夕方からは、約3万本の竹灯ろうが街を幻想的に彩る「千年あかり」が開催され、昼間と違った魅力を感じることができます。
清酒薫長謹製 吟醸スイーツ
お酒がダメな方でも、天領日田の水と歴史を味わっていただける上品でなスーツはアイスやケーキ・ゼリーがあります。
中でも薫長の生酒と大吟醸酒粕が上品にブレンドされた酒蔵オリジナルのアイスクリームはここでしか食べられない絶品です。
アイスクリームカフェ&利き酒BAR 旅の舎 sakabayashi
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豆田町商店街
日田駅の北側に広がる豆田町商店街は「豆田上町商店会」と「豆田みゆき通り商店街」からなり、市内循環バス「ひたはしり号」で、日田バスセンター(日田駅前)から100円で乗車できます。
豆田地区では、公衆無線LANにて無料接続が可能です。
豆田町商店街
【住所】 | 〒877-0005 大分県日田市豆田町11 |
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【豆田町地区の地図】 |